4月3日、乃木坂46、モーニング娘。、アンジュルム、フェアリーズ、アキシブProject、タートルリリーのOGメンバー達がYouTubeグループ「カオスピピス」結成を発表した。同時にデビュー曲「MY BORDERLINE」のMVがYouTubeチャンネルで公開されファンの注目を集めている。
カオスピピスのメンバーは、川後陽菜(元乃木坂46)、尾形春水(元モーニング娘。)、中西香菜(元アンジュルム)、林田真尋(元フェアリーズ)、小此木流花(元アキシブProject)、白木莉帆(元タートルリリー)。「好きなことを楽しみながら活動したい」という意思のもと、個人YouTuberとして活動していた6名が集まったという。日本を代表するアイドルグループのOGメンバーが集結したことで、ネット上では「メンバーが豪華すぎる」「また推しが歌ってるところが見れて嬉しい」と喜びの声が続出している。
製作は、総括プロデュースTakeshiを筆頭に、BLACKPINK、TWICEの楽曲や重盛さと美のMVを手掛けるサウンド兼映像クリエイターのCo-sho(柴田光勝)、そして作曲はFuzzy Mollyなど、新進気鋭の面々がサポートしている。
今回、クリエイティブプロデューサーであるCo-shoにお話を伺うことができた。
青島ほなみ(以下「青島」):「カオスピピス」誕生おめでとうございます。どんなコンテンツを発信していくのでしょうか?
Co-sho:YouTubeグループでありながら、メンバー全員元アイドルという特性を生かしてオリジナル曲とMVを発表しました。製作としてクリエイターがついているのですが、あくまでメンバー6人が主体となって皆で作品を作り上げています。
青島:Co-shoさんから見るメンバーの魅力はどんなところですか?
Co-sho:全員個性が強くて、カオス的な面白さがありますね(笑)。メンバー6人はグループ結成前から仲良し同士なので、動画からもその雰囲気が伝わると思います。「楽しいことをやろう!」というマインドはもちろん、「どうやったらファンの方に喜んでもらえるか」と考えている姿を見ると、熱い方たちだなと思います。
青島:活動の目標をお聞かせください。
Co-sho:グループの発起人となった中西香菜さんは、「アイドルのセカンドキャリアとなる場所でありたい」とおっしゃっていました。アイドル卒業後、活動に悩む人にとってカオスピピスが新しいひとつの指標になれたらと思っています。そして「別グループのアイドルOGがグループを組む」という前代未聞のプロジェクトですので、新しいことに幅広く挑戦していきたいです。
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4月10日には新曲「FLeeLy」のMVも公開したカオスピピス。
「好きなことを、ありのまま楽しんでやりたい」という彼女たちのコンセプトは、春を迎えたファンたちの新生活を後押ししてくれること間違いなしだ。