『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンゴリア(46)は、靴を一生手放さないという。エヴァにとってハイヒールとパンプスは永遠に手元に残すコレクションで、古い靴専用のクローゼットも持っており、夫ホセ・ バストンには理解できないそうだ。
ピープル誌の毎年恒例のビューティフル特集でエヴァは話す。「靴に関しては『ありがとう、さようなら』とは絶対に言わないわ。ありがとうを言ったら、別のクローゼットに移動させるのよ」「手放す事ができなくて、夫は『なんでそんな靴を全部保管するの?』って言うから、『靴のコレクターだから』って答えるわけ。アート収集家みたいにね、そういうものよ」
エヴァはまた、靴の高級ブランド、クリスチャン・ルブタンとの「関係」についてこう語る。「私が名声を得て人気を博した時に、ルブタンが成熟したように思う。私たちは一緒に成長する関係にあるように感じてるの。『デスパレートな妻たち』を始めた時期にぴったりの靴だったわ」「ルブタンのコレクションをたくさん欲してたのを覚えてる。でも、私の足はとても小さいから手に入れるのが凄く難しくて、本当に欲しかったものは常に売り切れていた。このパテントレザーのヌードカラーよ」
そんなエヴァがついにそのパンプスを手に入れた際には、クローゼットの中でとても大切に扱い、職人による技術ゆえ型が崩れず時代遅れになることもないのは驚異な事と感じているという。
一方、デザイナーが選ぶ服には注意するようになったというエヴァ。若い時は「やった、このデザイナーが私に着て欲しいなんて。もちろん、そのダチョウの羽のを着るわ」と喜んでいたそうだが、「今振り返ると、『なんであんな事したのかしら?』って思う」と明かしていた。