英国のヘンリー王子(42)が、母ダイアナ元皇太子妃の死後20年間、涙を流せずにいたことを明かした。
故ダイアナ元妃は1997年8月31日、パリのトンネルで起きた自動車事故により、パートナーで映画プロデューサーのドディ・アルファイド氏、運転手のアンリ・ポール氏とともに36歳で亡くなった。当時、ヘンリー王子はわずか12歳だった。
故ダイアナ元妃は元夫のチャールズ国王(77)との間に、ヘンリー王子と兄ウィリアム皇太子(44)をもうけている。20年間感情を押し殺してきたヘンリー王子は、セラピーのおかげで母を失った悲しみを認められるようになったという。
GQ誌のインタビューで、ヘンリー王子は「それが起きた時は皆がそばにいてくれますが、その後すぐにいなくなるわけじゃないですが、皆先に進んでゆきます。まるで悲しみには始まりと中間と終わりがあるかのように」と語った。
さらに「当時の私は自分のことを分かっていませんでした。悲しみ、トラウマ、喪失、そして12歳だったという事実。自分が本当は何者なのか、まったく分かっていなかったのです」と振り返った。
感情を抑え込むのをやめてから、人生は「より良く、そしてより大変に」なったといい、「セラピーが私を本当に変えてくれました。悲しむことを許してくれましたし、母親を失うのは本当につらいことで、それで泣いてもいいのだと認めさせてくれましたから」と明かした。
2018年5月にメーガン妃(45)と結婚し、2児の父となったヘンリー王子はようやく泣けた時の気持ちについて、「泣こうとすればするほど、実際に泣くのは難しくなると思います。でも、そう、最終的に泣くと本当に気持ちがいいのです。本当にそうなのです」と語っている。