映画監督のダニー・ボイル(69)が、ダニエル・クレイグの後任となる次期ジェームズ・ボンド役に、俳優のジャック・オコンネルを推薦した。チューリッヒ映画祭に出席したボイル監督は、カラム・ターナーやポール・メスカルら複数の若手俳優が取り沙汰される中、「ボンドにはジャック・オコンネルを起用すべきだ」と持論を展開した。
2021年の映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で当初メガホンを取る予定だったボイル監督は、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリらとの方向性の違いから途中で降板した経緯を持つ。当時を振り返り「脚本のジョン・ホッジと考えたストーリーに対して、プロデューサー陣が自信を失ってしまった。非常に良い作品になったはずだけに残念だ」と語った。一方で、新たにボンド映画を手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕を「素晴らしい」と評価している。
一方、次期ボンドの有力候補と目されていたタロン・エジャトン(36)は、コライダーの取材に対し「自分はボンドを演じるには乱雑すぎる」と噂を否定。「素晴らしい若手俳優は他に大勢いる。自分にはもったいない役」と話し、辞退の意向を示した。