マーティン・スコセッシ監督(83)が、「酔っぱらった馬の時間」などで知られるクルド人監督バフマン・ゴバディの新作「Trees Are Watching」に参加していることがわかった。スコセッシ監督はゴバディ監督による心理ホラー映画で製作総指揮を務める。主人公ダリヤ役を演じるのは「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の女優エヴァ・グリーンだ。
IMDbによると、「Trees Are Watching」は、聴覚障害のある娘を連れて故郷に戻り新作の執筆に取り組む小説家を描く物語。ダリヤは子ども時代に知り合った双子の少女たちの記憶と、その追悼のために植えられた2本の木につきまとわれることになる。
デッドラインによると、本作はゴバディ監督にとって極めて個人的な意味を持つ作品だという。2008年にイランを離れて以来18年にわたる亡命生活の中で見てきた悪夢や、人間と自然界とのつながりについての考察が、作品の一部を形づくっているといい、監督は現在トルコを拠点に活動している。
「Trees Are Watching」 は18日、トロント国際映画祭でワールドプレミアを迎えた。