モデルで女優のキム・カーダシアン(45)が、銃を突きつけられる恐怖の強盗被害に遭った件で、象徴的な1ユーロ(約180円)の損害賠償を認められた。「カーダシアン家のセレブな日常」で知られるキムは2016年にパリのホテルの部屋に押し入られ、約1000万ドル(約15億5000万円)相当の宝飾品を奪われた。平均年齢70歳の窃盗団が昨年5月に有罪判決を受けたことを受け、キムは民事裁判でこのわずかな賠償金を求めていた。
事件当時、同じ部屋に滞在しており、強盗の間、バスルームに立てこもりボディーガードにメッセージを送っていたキムのスタイリストのシモーン・ハルーシュ氏も同額の象徴的な賠償金を受け取った。
2人は共同声明でこう述べている。「あの経験は深く心に傷を残し、その影響は今も続いています。今回の判決はお金の問題ではなく、責任の所在を明らかにし、認めてもらうことが目的でした」「裁判所やこの過程を通じて支えてくれたすべての人に感謝しています。これからは前を向いて、癒やしを続けていきます」
報道によれば、事件が起きたオテル・ドゥ・プルタレスの元受付係には10万9516ユーロ(約1955万円)、ホテル自体には5万ユーロ(約892万円)が支払われたという。
去年、裁判所は首謀者で通称「オールド・オマール」ことアオマール・アイト・ケダシュ(70)ら8人を有罪、2人を無罪とする判決を4週間に及んだ裁判の末に言い渡した。未決勾留期間が刑期に算入されたため、有罪となった全員が実刑を免れている。