ダニー・ボイル監督が、最新作「Ink」でAI技術を使用していることを認めた。ボイル監督はAIがワンシーンに動物を加えるのに役立ったと考えており、さらに約30秒間の生成AIを劇中に使用していることを明かしている。
世界的なメディア王としても知られる実業家のルパート・マードック氏がザ・サン紙の部数を増大させ、デイリー・ミラー紙のライバルとなることを目指すことで、イギリスにおけるタブロイド界の発展につながった様子を描いた新作において、英国のギャングであるクレイ兄弟とマーガレット・サッチャー元英首相の映像にAIが使用されているのではないかと噂されていたことを受け、テルライド映画祭でのヴァニティ・フェア誌とのインタビューでボイル監督はこう語った。「この映画の中に30秒ほど、その素材を使って古い写真をアニメーション化しているシーンがある」「あとネズミだ。あの技術は動物に役立つ。ザ・サンの編集部内をネズミが走り回るシーンがあるんだ」
「スラムドッグ$ミリオネア」「トレインスポッティング」などで知られるボイル監督は、AIは正しいかたちで使用されれば「とても便利なツール」であるとの考えを明かした。