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親の長時間スマホが子供に影響 言語発達を遅らせる可能性 オスロ大学の研究チームが指摘

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※写真はイメージです(guteksk7/stock.adobe.com)
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 親が長時間スマートフォンを見ていると、子供の言語発達が遅れる可能性があることが、ノルウェーの研究で示唆された。画面に気を取られることで、子供が言語力を育むのに必要な会話や関わりが妨げられている可能性があるという。

 医学誌「JAMA Pediatrics」に掲載されたこの研究では、オスロ大学の研究チームが747人の子供を5歳から8歳まで追跡。親自身のスマホ使用時間を記録するとともに、子供には5歳、6歳、7歳の時点で語彙力・文法力を測る言語テストを実施した。

 世帯収入や親の学歴などを考慮しても、親のスマホ利用が増えるほど子供の語彙発達は遅い傾向にあり、1日約4時間使う親の子供は、1日約1時間の親の子供に比べ、テストの点数が平均2.5ポイント低かった。子供自身が端末を持っていることも研究開始時は低スコアと関連していたが、その差は研究終了までに消えていた。

 筆頭著者のジュンイー・ヤン氏は「スマホの使用は注意をそらしやすく、こうした中断が子供の単語習得や言語発達に影響しうる。スクリーン利用全体が多いことは、家庭内での双方向的なやり取りの機会の減少を反映している」と説明。読み聞かせなど、語彙学習に役立つ活動がスクリーン利用に置き換わってしまう可能性があると指摘した。

 脳の発達の約9割は5歳までに起こるとされ、親のスマホは夕食時の単なる「気の散る存在」以上に、貴重な会話の時間そのものを奪っている可能性があるようだ。

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