「絶対に守らないと」…虐待にあっていた野良猫を保護したエピソードがSNSで話題になっている。
1年前、近所の男性が野良猫を何度も蹴るという衝撃の光景を目にしたという猫沼さん(@Chameme_110)。保護を決断したが、その猫はガリガリで、獣医師の診察を受けたところ重度の貧血に加え、猫エイズウイルスと猫白血病ウイルスのダブルキャリアと判明した。「手術もたないかも」と告げられ号泣したということだが、そんな猫がなんと今では元気に暮らしているという。
どんな経緯があったのだろうか?伊藤さんに話を聞いた。
――保護当時の状況は?
猫沼:昨年春頃、近所をウロつく白黒の野良ちゃんを気にかけていました。ある日窓に現れ、網戸にしがみついて全力アピール。ガリガリでお腹が大きく、妊婦さん?と心配し、庭に簡易ハウスを作りご飯を与え始めました。突然男性が庭に入り、くつろぐ猫をヘらヘラ笑いながら数発蹴るのを目撃。衝撃的な光景にショックを受け、「絶対に守ろう」と緊急保護しました。
――ダブルキャリアと判明した時の状況は?
猫沼:体が小さかったので1歳程度かと思っていたら、実際は推定6歳の男の子。しかも極度の栄養失調、重度の貧血、ダブルキャリアだということ。血液検査の数値も悪く、手術を受けるかどうかも迷いましたが、もし看取ることになっても家の温かさを知ってほしいと手術をお願いしました。
――この1年、どんなお世話をされていたのでしょうか?
猫沼:当初は警戒心がこれまで飼った猫の中で最強。シャーや噛みつきで何度も病院に行き、直接触れるまで半年近くかかりました。真菌症で体毛が抜け、長期投薬と定期検査も続けましたが、ここ1年は発症せず数値も回復し綺麗な毛並みになりホッとしました。
――最近の様子は?
猫沼:先住猫と隔離生活ですが、最近ゴロゴロとひっくり返り、後ろから抱っこも可能に。人間は怖くないと少しだけ解ってもらえたようで、お風呂にも入れました。沢山勉強し、今後はこの子だけを愛してくれる里親さんを探したいです。
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SNSでは「家に迎え入れた勇気に感動します」「優しい人に出会えたのも、猫ちゃんの運」「愛情が命を助けることもありますよね」と反響が集まっている。
猫沼さんの優しさと努力で繋がれた命。これからも優しい人間に囲まれ、穏やかに暮らしてほしい。
▽猫沼 Xアカウント
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