俳優のケビン・コスナー(71)は、荒々しい西部劇のヒーローを演じてキャリアを築いてきたにもかかわらず、実生活では「ハードコアなタイプではない」という。
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」や「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」、現在製作中のシリーズ「ホライゾン」、そしてヒットドラマ「イエローストーン」など、数々の西部劇で活躍してきたケビンだが、スクリーン上のタフなキャラクターたちとは異なり、ウイスキーやブラックコーヒーは飲まないことを明かした。
米大手コーヒーブランド「グリーン・マウンテン・コーヒー・ロースターズ」との提携について語る中で、日々の習慣について「時々、シナモンを加えてコーヒーにアクセントをつけるんだ。朝飲むこのコーヒーは本当に心地よい」と語ったケビン。開拓時代のキャラクターたちにはクリームなどの「贅沢品」は手に入らなかっただろうと指摘し、「西部劇俳優だからといって、ブラックコーヒーをそのまま飲んだり、ウイスキーを豪快に煽ったりするような無骨な飲み方をすると思われがちだが、そんなタフなイメージからは逃れたい」と説明した。
一方で、演じるキャラクターへのアプローチにおいては、どの演技でも「本物らしさ」が中心にあると語る。悪役であってもその人物なりの動機や背後にある歴史を理解し、役とつながることを常に心がけており、そこには「誠実さ」があると持論を展開した。
この「本物らしさ」へのこだわりこそが、2023年からの「グリーン・マウンテン・コーヒー・ロースターズ」との協業を続ける決め手となったようだ。同社のキャンペーンでは、ギターを弾いたり愛犬とくつろいだりする自然体な姿を披露しており、「ありのままの自分でいさせてくれるブランドの姿勢が際立っていた。素晴らしいコーヒーは飾り立てる必要がない」と称賛している。
互いに歩み寄りながら、アメリカ西部からインスピレーションを得た「ホライゾン・ブレンド」や「マウンテンサイド・モカ・ラテ」を共同開発してきたケビン。コーヒー以外の分野でも執筆活動や新たなプロジェクトに取り組んでおり、「ビジネスにおいては起業家精神に富んでいるので、自分にとって理にかなっている限り、やりたいことを続けていくつもりだ」と意欲を見せている。