日本ではドラマ「わが家は11人」などで知られる俳優のハル・ウィリアムズさんが91歳で死去した。 米コメディドラマ「Sanford and Son」のスミッティ巡査役で一躍有名になったハルの代理人がTMZに語ったところによると、ハルは15日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュの自宅で自然死により帰らぬ人となったという。
訃報を受け、「227」で共演した女優のジャッキー・ハリーはインスタグラムでハルさんとの1枚を公開し、追悼の言葉を寄せた。「なんて紳士だったのかしら。ハルはいつも品格を保っていて、いつも私を笑わせてくれた。彼が『あなたはもうスターなんだから』と言って、私の小さなメルセデスを乗り換えるよう勧めてきたことを忘れない」「彼はテレビに出る黒人の父親像は愛情深く、そばにいて、思いやりのある存在であるべきだと信じる、筋の通った人でもあった。彼はアメリカにその姿を示す手助けをしてくれた」「彼と親しく一緒に仕事ができたことは、本当に幸運だった。安らかに眠って、親愛なる友よ」
ハルさんは郵便局員や刑務官として働いた後、1968年に俳優を志してハリウッドへ向かった。初期のテレビ出演は「The Jimmy Stewart Show」や「That Girl」などのシットコムで、その後「Sanford and Son」の役を射止めた。
ほかにも1973年から80年まで演じた「わが家は11人」のハーレー・フォスター役をはじめ、「S.W.A.T.」「Dr.刑事クインシー」「爆発!デューク」にも出演。90年5月に終了した「227」でジェンキンス役を演じた一方、映画では80年公開の「プライベート・ベンジャミン」で、ゴールディ・ホーン演じる主人公の教官、L.C.“テッド”・ロス軍曹を演じた。
最後のスクリーン出演は昨年の法廷ドラマ「マトロック」だった。