「日本三大都市」といえば、一般的には東京・大阪・名古屋を指すことが多く、政治・経済・文化の中心として日本を代表する都市とされている。しかし、「どこを三大都市と捉えるか」は人それぞれの感覚に委ねられている部分もある。マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」はこのほど、現役高校生334人を対象に「日本の三大都市といえばどこを思い浮かべますか?」というアンケートを実施、結果を公表した。
最も多かったのは「東京・名古屋・大阪」で46.4%が回答。「東京、大阪は人口トップ、名古屋は産業トップだから」「社会で習った気がするから」など、首都圏・中京圏・近畿圏の“日本三大都市圏”として知られる組み合わせが最も票を集めた。
2位は「東京・大阪・横浜」で12.6%。「娯楽が詰まっているから」「よくテレビに出ているから」「人が多く、有名な建物とかが多い」「名前がかっこいい」など、“遊べる都会”というイメージを理由に挙げる高校生が多く、名古屋より多い人口やオシャレ、栄えている、都市っぽいといった印象から、横浜を挙げる声も多かった。
3位は「東京・大阪・京都」で11.7%。「歴史上のね」「人口も観光客も多くて発展しているから」「都と府だから」など、京都は歴史ある街並みや寺社仏閣が多く、“日本らしさ”を感じられる都市として支持を集めている。47都道府県の中で、都は東京のみ、府は京都と大阪のみ。現在でも“日本を代表する特別な都市”というイメージがあるようだ。
4位は「東京・大阪・福岡」で9.3%。「首都と大阪と福岡は好きだから」「バランスがよく見える気がするから」「位置も良い感じにまばらだから」など、福岡は観光地としての人気のほか、地理的なバランスから推す声があった。
5位は「東京・大阪・札幌」の3.3%。「とにかくでかいから」「旅行3大スポット」「それぞれのエリアのトップって感じ」など、札幌は福岡と同じような理由で選ばれていた。
都市名だけで集計したところ、東京(90.4%)と大阪(82.9%)の“2強”は突出。3番手には名古屋(47.9%)が選ばれ、横浜(12.9%)、京都(11.4%)、福岡(9.3%)、札幌(5.7%)と続いた。
最近の各都市の集計などによると、人口では東京23区が約994万人、横浜市が約376万人、大阪市が約282万人、名古屋市が約235万人、札幌市が約197万人、福岡市が約167万人、京都市が約143万人となっている。
◆ワカモノリサーチ(https://wakamono-research.co.jp/media/)