リチャード・ドナー監督は俳優のクリストファー・リーヴさんをスーパーマン役にキャスティングしていたことを後悔しているという。2004年に52歳で他界したクリストファーさんは、1978年から87年に渡って公開された『スーパーマン』の映画で一躍スターとなっていたが、第1弾で監督を務め、「スーパーマンⅡ」でも共同監督として参加していたドナー監督は、スーパーマンとしてのイメージが定着していなければ、クリストファーさんがもっと俳優として成功していただろうと語っている。
Life After Moviesにドナー監督はこう話す。「スーパーマンから抜け出すことは、クリストファーにとって、とても難しいことだった。彼はとても良い俳優だったが、世間は彼をクラーク(ケント)かスーパーマンと比べたり、彼の頭の中にもそのイメージから抜け出そうという考えがどこかにあったりした」「彼がスーパーマンを演じていなければ、彼は主演俳優としての素晴らしいキャリアを築いていただろうと心から思う」
しかし、クリストファーさん本人は、スーパーマンを演じたことでキャリアが制限されたとは考えていなかったようで、生前のインタビューの中、「僕の足を引っ張ることなんてなかった。いつも自分が最高だと思っていたからね!」と語っていた。