雅楽師の東儀秀樹が2日、自身のインスタグラムで公開された父子セッション動画が反響を呼んでいる。
ミュージシャン・東儀典親も同じ内容を投稿しており、文章は息子目線になっている。「父上の演奏を間近で見ていたら、つい身体が動いちゃった!」と記し、「SNSで話題の『夜の踊り子』を父・東儀秀樹とセッション。」と続けた。
ロックバンド・サカナクションの楽曲「夜の踊り子」に合わせてボートの船首で踊る子どもの映像がハズり、マネをする人が続出しているが、由緒正しきファミリーは父子で演奏。アップされた動画は玄関をほうきで掃除をする父・秀樹のシーンからスタート。演奏前、すでに階段を上がりながら父はエアでボートを漕いでいる。
奈良時代から1300年間雅楽を世襲してきた東儀家。父は1959年生まれで高校卒業後は宮内庁楽部に在籍。96年のデビューアルバム「東儀秀樹」で脚光を浴び、NHK大河ドラマ「篤姫」では孝明天皇役を演じるなど、俳優としての顔も持つ。2006年生まれの典親(Cicci)は雅楽はもちろん、ギタリストやシンガー・ソングライターとしても活動。テレビ東京系「ウルトラマンブレーザー」(23年)では父子共演も果たしている。
篳篥(ひちりき)を手にした父は台の上に乗ったり、カーペットの上でノリノリの演奏。息子もギターで合わせ、見ているだけで楽しい時間が伝わってくる。「息子の目線だと、こんな景色が見えてるよ」とつづった。演奏後の父の「気持ちいいね、これね~」と語る満足げな表情も印象的だ。
父の秀樹はデビュー30周年を迎える。10月から始まるツアーに父子で出演することも告知。「父子で良いものを作る過程をこれからどんどん見せていくので、感想や応援コメント、待ってます!」と結んでいた。
ファンからは「篳篥で聞けるとは」「最初の掃き掃除がまさに前振りだったんですね」「素晴らしい東儀家」「父子の飾らぬ柔らか穏やかな会話…いつも♡癒されます」と意外すぎる選曲と2人の姿に感嘆。また、自宅の様子がうかがえる映像に「お家が素敵すぎる!!」「玄関がうちのリビングくらいある(笑)」と驚きの声も上がっていた。