俳優ショーン・ペンが、2021年の米議会議事堂襲撃事件に巻き込まれた警察官を描く映画の監督・脚本を担当することが明らかになった。ワーナー・ブラザースが製作し、「世界にひとつのプレイブック」(2013年)のブラッドリー・クーパーが主役として交渉中だが、契約にはまだ至っていない。「ワン・バトル・アフター・アナザー」(2025年)の演技が記憶に新しいショーンはプロデューサーも兼任する。
米サイト「デッドライン」によると、同作は「友情についての予想外の物語」とされ、実在する警察官もプロジェクトへの支持を示しているが、身元は非公開。事件を通じて多くのアメリカ人から英雄と称えられるに至った警察官の、初期の歩みを中心に描くという。
製作開始は、ブラッドリーが先に「オーシャンズ」シリーズ次回作の監督業に取り組むため、2027年中盤以降となる見込みとなっている。
2021年の米国議会議事堂襲撃事件は、トランプ大統領の支持者らが「2020年の大統領選挙で不正があった」として抗議活動を行い、デモが暴動化して国会議事堂を襲撃した事件。2020年の大統領選挙ではジョー・バイデン氏が当時現職だったトランプ大統領に勝利していた。
ペンは反トランプの姿勢を貫いている。