映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督として知られるピーター・ジャクソン氏が、カンヌ国際映画祭の開会式で俳優のイライジャ・ウッドから名誉あるパルムドールを授与された。
12日、同シリーズでフロド・バギンズ役を演じたイライジャは自身のキャリアにおけるニュージーランド出身の映画監督の功績に感謝を述べた。イライジャは「ピーターは当時は映画産業がほとんど存在しなかった国で育ちました。でも、いかにもピーターらしいやり方で、彼はそんな状況に屈しませんでした。私がまだ18歳だったとき、『ロード・オブ・ザ・リング』はフロドの旅の始まりであっただけでなく、私自身の旅の始まりでもありました。だからピーター、そのことへの感謝を伝える言葉が本当に見つかりません」と語った。
ジャクソンは大作ファンタジーや初期のカルトホラー、ドキュメンタリーなど、多岐にわたる映画制作のキャリアを認められ、今回の賞を受賞した。
同監督は1987年の映画「バッド・テイスト」がカンヌのマーケットで「本当によく売れた」ことで自身のキャリアが始まったと明かし、「もしあの時、ここで映画が売れていなかったら、私はニュージーランドに戻って製版工の仕事に戻っていたでしょう。幸運なことに本当によく売れました。それが私のキャリアの始まりだったのです」と感謝の言葉を語った。