アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた「博士と彼女のセオリー」などで知られる女優のフェリシティ・ジョーンズが、新作映画「Eleven Missing Days」でアガサ・クリスティー役を演じる。ミステリーの女王とも呼ばれ、「オリエント急行の殺人」などで知られる小説家のクリスティー氏が、1926年に失踪した事件がテーマとなる。
「ブラック・スワン」などで知られる俳優ヴァンサン・カッセルが、クリスティー作品に登場する名探偵エルキュール・ポアロを彷彿させるベルギー人の元警察官の探偵役を演じる。
クリスティー氏が消えた11日間を追うジャレッド・ケイド氏の著作「なぜアガサ・クリスティーは失踪したのか: 七十年後に明かされた真実」を原作に、ケイティ・エルウッド氏が監督を務める。
クリスティーの失踪事件は、世界からも注目が集まり、アーサー・コナン・ドイル氏などの有名作家や政治家までも捜索に大きな興味を示した。発見後、交通事故による記憶喪失やトラウマやうつなどによるフーグ(解離性遁走)などの説が浮上した一方で、現在でも失踪理由は明らかになっていない。