ラッパーのカニエ・ウェストの問題発言をよそに、過去の芸術作品の価値が急騰している。シカゴのポラリス・スクール在学中にカニエが制作した絵画などは、2021年に鑑定番組「アンティークス・ロードショー 」に登場した際には1万6000ドルから2万3000ドル(約254万円から約365万円)と見積られていたが、現在は310万ドル(約4億9000万円)の価値があるという。
カニエの亡き母ドンダさんの肖像画などを含めたこれらのコレクションは番組登場後、ワシントンを拠点とするコレクターの手へと渡っていた。当時の購入価格については公開されていなかったものの、最近になって再度鑑定を受けたところ、310万ドル相当とされたことが明かされた。
カニエは2022年の反ユダヤ主義的発言などを受け、アディダスなど有名ブランドから契約を解除されていた。また、今年の夏にロンドンで開催される音楽フェスティバルでヘッドライナーを務める予定となっていたものの、先日、イギリス側から入国を拒否され、イベント自体がキャンセルされるに至っていた。