宝塚歌劇団元星組トップスター湖月わたるが13日、11月に開催される退団20周年公演「TUMBLEWEED(タンブルウィード)」の会見を、大阪市内で行った。
第1部は退団後に湖月が演じた伝説の女性ガンマン、カラミティ・ジェーンを描いた作品を、朗読、ダンス、歌で再構築。9月にロンドンに向かい、メソッド等を学び、アドバイスをもらいながら湖月自身が1、2曲振付を手掛ける。声優の朴璐美も出演する。
第2部では同時期に宝塚を駆け、関わりの深い紫苑ゆう、安蘭けい、柚希礼音らの元星組トップ、元雪組トップの朝海ひかるらが日替わりゲスト出演。懐かしい話に花を咲かせ、ナンバーも披露する。「お忙しいなか、ご出演くださる。幸せです」と感謝した。
「王家に捧ぐ歌」のラダメスなど、線の太い男らしい役を得意とした宝塚の退団から20年。「宝塚を辞めてからの方が早かった」と他のOGとも話すことが多かったという。そんななか、変わらないのは「舞台に対する情熱」だという。退団前に描いていた現在の自分について「まさか20年後も、こんな風にステージで表現できると思ってなかった」と思わず笑顔。その一方で、「スキー、サーフィン、マリンスポーツとかチャレンジしたいなと思っているんですが、やはりケガが心配。舞台への支障を考えると、いまもやれていない」と残念そうに肩をすくめていた。
公演は11月6~8日に古巣の宝塚バウホール、11月12~14日に東京・よみうり大手町ホール、11月18、19日に名古屋・御園座で上演。