飼い主さんに撫でられようとした瞬間、スッと前足を差し出して「今はやめて」と無言で制止する。
そんなフレンチブルドッグの、あまりに冷静で人間味あふれる意思表示がInstagramで大きな反響を呼んでいる。
話題になっているのは、フレンチブルドッグのハムちゃん(@frenchbulldog_ham)。動画では、リラックスしているハムくんを飼い主さんが撫でようとすると、ハムくんが感情をあらわにするのではなく、前足を飼い主さんの手にそっと添えて押し戻す様子が映し出されている。
飼い主さんの気持ちをくんだような絶妙な間と、どこか困っているような表情に、コメント欄では「吹き出した」「怒るのではなく諭すのが天才」といった声が相次いだ。自らの意思を、静かにしっかり伝えるハムちゃんについて、飼い主さんに詳しい話を聞いた。
――吠えるのではなく、手を使って「やめて」と伝えるのはいつ頃からですか?
飼い主さん:“無言の意思表示”は幼い頃からしょっちゅう。特に前足を上手に使い、人間をつついて「遊んで!撫でて!」と催促したり、毛布を掻いて「中に入れて!」と要求したり、動画のように「それやめて!」と制したりします。
――今回の動画が撮影された状況は?
飼い主さん:ソファやベッドでウトウトしている時に触って「今は触られる気分じゃない」と制止されました(笑)。チラッとこちらを見て、大きな溜め息(鼻息)をつかれることもしばしば。人間の思い込みかもしれませんが「迷惑だなぁ」という顔をしている気がします(笑)。
――ハムちゃんは普段、どのような性格なのですか。
飼い主さん:基本的にいつも人間にぴったりくっついて寝ているような、とても甘えん坊なタイプです。でも、約2年一緒に暮らしていて、「この犬は本当に自認が人間なんだな」と感じる瞬間がたくさんあります。
――「人間みたい!」と感じるのはどんな時ですか?
飼い主さん: 夜はちゃんと枕を使って寝ますし、床に座ってソファにもたれかかりながらテレビを観ます。お散歩中も他のワンちゃんには興味を示さず、その飼い主さんと遊びたがるんです。鼻ぺちゃ犬は元々感情がわかりやすく、嬉しい時はニコッと笑い、怒っている時は口をへの字に曲げてジトッとした目線を送ってきたり、言葉は話せなくても言いたいことが伝わります。
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SNSでは「大人な対応」「目がやめろと言っている」「私も阻止されたい」「真顔なのが最高」などの反響が集まった。自分の意思を静かに伝えられるキャラクターに、魅了される人が続出したようだ。
ハム|2歳のフレブル インスタグラム
https://www.instagram.com/frenchbulldog_ham/