シンガー・ソングライターのリンゴ・スターが、85歳を迎えた今もなお「ロックンロール界で最高のダンサー」であると豪語した。元ザ・ビートルズのリンゴに衰える気配はなく、4月24日には新たなカントリー・アルバム「Long Long Road」のリリースを控え、オール・スター・バンドとのツアーも予定している。
ローリングストーン誌から、自身を「ロック界最高のダンサー」だと考えているかと問われたリンゴは、次のように答えた。 「ああ、その通りだね。僕はちょっとした「ムーバー(踊り手)」なんだ」
10日には、先行シングル「チューズ・ラヴ」をリリース。本作では昨年のナッシュビルでのサプライズヒット作「ルック・アップ」に続き、プロデューサーのT・ボーン・バーネットと再びタッグを組んだ。今作でもブルーグラス界の新星であるモリー・タトル、ビリー・ストリングス、サラ・ジャローズから、シェリル・クロウやセイント・ヴィンセントといった大物まで超一流の才能が集結している。
リンゴはアルバムのタイトルが自身の歩んできた道のりを反映していると語る。 「長い長い道のりだよ、ブラザー」これはカントリー調にアレンジされた新バージョンの「チューズ・ラヴ」の一節だ。
リンゴのカントリー復活は勢いを増しており、昨年はカントリー界の聖地グランド・オール・オプリでのデビューを果たしたほか、ジャック・ホワイトらを迎えた特番「Ringo and Friends at the Ryman」も収録。同番組でポール・マッカートニーは、リンゴこそがザ・ビートルズを最初にカントリー・ミュージックへと向かわせた存在だとファンに改めて伝えている。