俳優のマーク・ハミルは「スター・ウォーズ」のシリアルの箱に自身の姿が掲載されたことを「最高の達成」だったと語っている。
オリジナル版「スター・ウォーズ」シリーズで、ルーク・スカイウォーカーを演じ一躍有名になったマークは、シリアル箱に同シリーズのキャラクターたちのマスクが印刷されているのを見て、大喜びしたと「USAトゥデイ」に明かした。「自分にとって、これは最高の達成だった。オスカーなんてどうでもいい。ケロッグの『コーンポップス』の箱に自分が載っているんだから」
マークは同シリーズの大ファンで、共演者たちがそれほど乗り気ではなかったとしても、その商業的な側面さえも積極的に受け入れていた。「コミックは全部、たぶん16冊くらい買った。それを友人に配ったんだ。本当に興奮したよ」と語り、おもちゃについても「ハリソン・フォードは『まあ、どうでもいい』という感じで、あまり気にしていなかった。キャリー・フィッシャーはそれなりに楽しいと思っていたようだが、本当に熱狂していたのは自分だった」と振り返った。
一方、マークの子供たちは同シリーズに対して意見が分かれており、次男のグリフィンは感心していないという。マークは「グリフィンはより分析的で真面目な性格で『スター・ウォーズ』の映画は自分には向いていない。商業的すぎると言っている」と説明した。
しかし、長男のネイサンは幼い頃に撮影現場を訪れたこともあり、ファンであるという。ネイサンは1980年の「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」の製作中に生まれ、83年の「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のセットで遊ぶのが大好きだった。
マークは「ネイサンはすっかり夢中になっていた。小さかったから体のプロポーションがぴったりでヨーダの家に座ることができた。皇帝の玉座にも座っていたし、クリーチャー・ショップではスタッフたちがいろいろと遊ばせてくれていた」と回想。また、「マペット・ショー」に出演した際も同様だったとし、「ネイサンがこうした体験をすべてできることを、ほとんど羨ましくさえ思った」と続けた。
オリジナル3部作でルークを演じた後、マークは続編3部作の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」でもジェダイ・ナイトの役を再演した。また、「マンダロリアン」やスピンオフシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」にも出演しており、デジタル技術による若返り処理を施してルークを演じている。
しかし、2025年5月、マークは英紙ガーディアンに対し「自分には自分の時代があった。そのことに感謝しているが、製作側は本当に未来と新しいキャラクターたちに焦点を当てるべきだと思う」と語り、シリーズの世代交代を示唆した。