R&B界のレジェンド、チャカ・カーン(73)が近年のポップスターのパフォーマンスについて、身体を過度に強調する演出は「才能不足を補うため」だと厳しく指摘した。歌唱力のあるシンガーであれば、ステージ上で体を見せつける必要はないとしている。
チャカはシンガー・ソングライターのジェシー・ウェアと母のレニーが司会を務めるポッドキャスト「Table Manners」に出演。ジェシーから歌手のパティ・ラベル、ステファニー・ミルズと共にラジオ番組に出演した際の発言について、話を振られた。ジェシーは「あなたたちは『私たちはステージでただ歌うだけ。派手な演出も体を見せる必要もない』と話していましたが、女性アーティストに求められるものは変わったと思いますか? それとも、昔からあって、あなたたちがその『ゲーム』をしなかっただけでしょうか」と問いかけた。
これに対し、カーンは「ゲームは変わった。もう何でもありよ。彼女たちはステージで考えられる限りのことをやりながら歌おうとしている」と述べ、「お尻や体の一部を一番使っている人たちは、たいてい自分にないものを補っているの」と断言した。
レニーが「じゃあ、できないならお尻を動かしなさい」と冗談を挟むと、カーンは「必要なのは声。私は歌うために来たし、きちんとやるために来た。それは大変な仕事。でも、やっているときは本当に気持ちがいいの」と、自身の信念を語った。