法人向け置き菓子・社食・オフィスコンビニサービスを提供する株式会社スナックミーと株式会社くるめしはこのほど、社会人302人を対象に、共同で「職場での共食(食事・軽食を共にすること)に関する意識調査」を実施、結果を公表した。
共食習慣の有無で「自社への愛着(帰属意識)」を比べると、共食習慣のある層が12.3ポイント高く、「上司や同僚に対して仕事の相談や提案がしやすい」と感じる回答も共食習慣のない層より17.5ポイント高かった。仕事以外の「食」を介したリラックスした会話が、組織へのエンゲージメントや業務上のコミュニケーションの質にも直結しているようだ。
新入社員が周囲に対し、最も心理的ハードルが低く「話しかけやすい」と感じる場面を尋ねたところ、「休憩中のおやつ時・コーヒーブレイク」が63.6%で最も多かった。「業務中のデスク越し(36.4%)」「ランチ(31.8%)」に大差をつけ、「就業後の飲み会(13.6%)」とは4.67倍もの差があった。新メンバーの受け入れには、日常のライトな共食機会が有効と言える。
数時間の飲み会と比較した「短時間の共食(ランチ・おやつ)」のメリットでは、「お酒NG・家庭の事情がある人も参加できる(62.6%)」「プライベートを削らず業務時間内に完結する(56.0%)」を挙げる声が多く、多様な働き方が広がる中、拘束感がなく、心理的・体力的負担の少ない「食」のコミュニケーションが求められている。おやつなどの軽食には、組織の風通しを良くする「潤滑油」としての機能もありそうだ。