医療ドラマ「ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室」主演の俳優ノア・ワイリーが、ロンドンへ向かう機内で起きた出来事をユーモアたっぷりに語った。
同ドラマのプロモーションのためロンドンへ向かっていた際、フライト中に「機内で医療的緊急事態が発生し、医師の方は客室乗務員まで」というアナウンスが流れたという。英ラジオ番組に出演したノアは、その瞬間をこう振り返った。「通路ですれ違った乗客たちから今、機内で『ザ・ピット』観てましたって言われていたんだ。だから少なくとも20人くらいは、この飛行機に医者がいる!って思ったはずだよね」と冗談交じりに明かした。
アナウンスが流れたときの心境を聞かれると、「椅子にめちゃくちゃ沈み込んだよ。吐袋の中に隠れたいくらいだった」と笑わせた。
ノアはNBCの大ヒット医療ドラマ「ER 緊急救命室」でジョン・カーター医師を演じ、一躍有名に。ザ・ピットには主演だけでなく製作総指揮としても参加している。その背景には、パンデミック中に多くの救急医療従事者から届いた手紙があったという。「ERのせいで医療の現場に入った。でも今、本当につらいという声をたくさんもらった。何も力になれない自分が情けなくて、これは別の物語を描くべきだと思った」と説明し、コロナ後のアメリカ医療を最前線で働く医師や看護師の視点から描く構想が生まれたと語った。