熱はないけれど、心がついていかない…日々仕事をしていると、そういう日もあるだろう。そんなメンタル不調の日に寄り添う同僚の姿を描いた漫画『会社を休んだ日』(作:ウクさん)が、SNSで多くの共感を呼んでいる。
物語は、主人公・せなが出勤した朝、同僚のゆいが欠勤していると知る場面から始まる。せなは業務をしつつ、ゆいに連絡した。するとゆいから「体は元気だけど、メンタルがダメで…」と打ち明けられる。
そこでせなは、仕事終わりにゆいを食事に誘い、車で迎えに行く。ラーメンを一緒に食べ、その後はドラッグストアで買い物にも付き合ってもらう。
ドラッグストアでは、気になっていたリップを「全色買い!」と豪快に購入するせな。その様子に、ゆいの心にも少しずつ変化が生まれていく。
食事と買い物を終え、ゆいは車内で「せなちゃんに会えて元気出た。ありがとう」と伝える。それに対してせなは「今日のゆいは“生き抜く”がテーマの1日だったんだよ」と語りかけた。せなの励ましにゆいは号泣し、改めて感謝の気持ちを伝えるのだった。
読者からは「元気もらった」「そんな日があってもいいよね」などの声があがっている。そんな同作について、作者のウクさんに話をきいた。
ー同作を描いたきっかけを教えてください。
何もうまくいかないメンタル最悪な日に、ひとりでラーメンを食べて、メイク道具を爆買いしたんです。その後外でぼんやりしていたら少しだけ気が晴れたので、この体験を元に漫画を描きました。
ー作中の「メンタルもたまには風邪ひく」「生き抜くがテーマの日もある」という言葉が印象的でした。
仕事や私生活が忙しいと、自分を知らず知らずのうちに追い込んでしまうことも多い気がします。だから、毎日同じじゃなくて色んな日があっていい、メンタルがダメな日もあって当然でしょ!という思いを込めて書きました。
ーせなはウクさんの同僚がモチーフになっているのでしょうか。
以前一緒に働いていたギャルの同僚がモチーフになっています。でも最近は、その子をイメージしながらも自分で色々考えているため、オリジナルキャラクターという方が強いです!
ー作品公開後、どのような反応が寄せられましたか。
「今日は、会社に行けなかったけどそれでいいと思えた」と話してくれた方が多くいらっしゃり、思った以上にみんな毎日戦っているのだなと感じました。そのような方のケアに、私の漫画が役に立てばうれしいです。
<ウクさん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/uku__0516/
▽X(旧Twitter)
https://x.com/uku_516