80歳の誕生日を迎えたばかりの俳優の倉田保昭が21日までに、自身のインスタグラムを更新。アクション俳優として走り続けて60年を記念した「アクション映画制作プロジェクト」を立ち上げ、7月公開の映画「夢物語」のクラウドファンディングもスタートさせた。
盟友でもある香港映画の大スターのサモ・ハンと再び共演。香港で撮影が行われ、いまだ衰えぬアクションが披露される。「ウルトラマン」で知られる坂本浩一監督のもと、実写版「るろうに剣心」の谷垣健治氏、実写版「キングダム」の下村勇二氏も集結。倉田の80歳&アクション俳優60年を盛り上げる。
倉田は「本物の武術を、映画というフィクションの中で、いかに嘘なく見せるか」というアクションに対する基本的な考えのもと、「ワイヤーやCGなどの過度な演出に頼るのではなく、人間の身体でできることを、人間がやるからこそ意味があると考え、肉体の限界の中で、どこまで表現できるかを常に追求しています」とコメント。「形だけをなぞったアクション」ではなく、「リアリティ」を何より大切にしているという。
「理想とするのは、速くて正確でパワフル、なおかつ美しい動き。アクションに完成やゴールはなく、常に進化し続けるものだと考え、日々の研究と鍛錬を重ねながら、常に向上心を持って自身の表現を磨き続けています」ときっぱり。「今も体一つで観客を魅了できる自負がある」とし、「僕はレジェンドなんかじゃない、現役の世界最高齢のアクション俳優ですよ」と宣言した。
倉田は空手七段、柔道三段、合気道二段の腕前で、ドラマ「Gメン75」で一躍有名に。鍛え上げられた肉体でのアクションから「和製ドラゴン」の異名を取る。フォロワーからも「衰えを知らない動きの切れに驚嘆」「いつまでも素敵」といった声があがっていた。