故ダイアナ妃が、ヘアカットのために宮殿を訪れた美容師に自らサンドイッチを作って振る舞っていたことが明らかになった。英王室とも縁の深いヘアスタイリスト、ニッキー・クラーク(67)が英紙サンデー・タイムズの取材で語った。
1997年にパリでの交通事故により亡くなったダイアナ妃はケンジントン宮殿でクラーク本人、または弟のマイケルにヘアカットを任せていたという。クラークは王族という立場にもかかわらず、妃は常に「優しくて、とても感じの良い人だった」と振り返っている。
クラークは次のように語っている。「弟のマイケルと私の2人とも、ダイアナ妃を顧客にしていました。長男ハリソンがウィリアム王子と同じ学校だったので、通学の送り迎えで顔見知りだったんです。機材を持ってケンジントン宮殿に行ったとき、妃はチーズサンドイッチを作ってくれました。本当に優しくて、素敵な女性でした」と話した。
クラークが自宅に招かれて施術した著名人はダイアナ妃だけではない。20歳の時、初期のセレブ顧客のひとりだった女優のエリザベス・テイラーさんはサロンに来ることを拒み、自宅でのカットを求めたという。「ディナー・パーティーで知り合った翌日でした。ウォッカを相当飲んでいましたね。翌日の予約を頼まれて『サロンに来てください』と言ったら、彼女は完全にアカデミー賞級の演技でこう言ったんです。『ダーリン、私は1963年にアレクサンドル・ドゥ・パリで「クレオパトラ」のために切ってもらって以来、サロンには行っていないのよ』ってね」と回顧した。