1960年代を代表するポップ・グループ「ウォーカー・ブラザーズ」の最後の存命メンバーだったゲイリー・リーズさんが、83歳で亡くなった。関係者によると、クリスマス直前に脳卒中を患い、その後回復することなく、3月1日に英エセックスで死去したという。
ゲイリーさんは米国出身のドラマー兼ボーカリスト。ジョン・マウス(ジョン・ウォーカー)、ノエル・スコット・エンゲル(スコット・ウォーカー)とともにウォーカー・ブラザーズを結成した。1960年代半ばに活動拠点を米国から英国へ移し、「ダンス天国」「太陽はもう輝かない」などのヒット曲で一躍トップグループとなった。
スコットさんは2019年に76歳で、ジョンさんは2011年に67歳で亡くなっており、ゲイリーさんは長らくグループ最後の生存者だった。
訃報は、妻バーバラ・リーズさんに代わり、親しい友人がSNSで発表、「私たちの愛するゲイリーは今夜旅立ちました。皆さんとともに、リーズ家と親しい友人たちに、心からの哀悼と愛を送っていただければと思います」「ゲイリーは本当に優しい人でした。誕生日やクリスマスに寄せられた皆さんの愛あるメッセージが、彼をとても幸せにしていたことが、私の大きな慰めです」と綴っている。