アンドルー・マウントバッテン・ウィンザー(元アンドルー王子)の逮捕を受け、チャールズ国王が「深い懸念」を表明した。19日、元王子が公務における不正行為の疑いにより、サンドリンガムにある自宅で逮捕されたことを受け、チャールズ国王が声明を出した。
バッキンガム宮殿が発表したその声明にはこう書かれている。「アンドルー・マウントバッテン・ウィンザーと公務における不正行為の疑いの知らせを深い懸念とともに受け取りました。これから公正で正当な手続きが進められることになり、この問題について、適切な当局によって適切な捜査が行われます。この件に関しては、以前に申し上げた通り、私たちは全面的に支援し、協力を惜しみません」「明確に言わせていただきます。法の定める手続きは、厳粛に遂行されなければなりません」
そして、今後はこの件に関してコメントを控えるとしたうえで、自身を含めた王室メンバーは変わらず公務を続けるとしている。
元アンドルー王子は、66歳の誕生日である19日に逮捕された。性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告との公的文書共有疑惑などのスキャンダルを受け、昨年10月に国王により王室称号を剥奪されていたが、公職中の不正行為の疑いで、サンドリンガムにある自宅で逮捕されたという。
BBCが発表したテムズバレー警察の声明では、「ノーフォーク出身の60代の男性」を公職中の不正行為の疑いで逮捕し、バークシャーとノーフォークにある建物での捜査を行っているとだけされており、「国の指針に従い」名前は明かさない一方で、報道の仕方について注意を呼びかけると同時に、「本件に対する大きな関心は認識しておりますので、情報は適切な時期に改めてお知らせいたします」とされている。