学生時代、クラスメイトとお弁当を見せ合いながら笑い合う時間は、学校生活の醍醐味のひとつだ。しかしお弁当の中身を「見られたくない」と思っている人も少なくない。けえこさんがInstagramに投稿した作品『お弁当を隠してた子』は、中学時代の友達とのお弁当の思い出を描いている。
中学生の頃、作者にはいつも一緒にお弁当を食べる友達がいた。その子はお弁当を食べる際にいつも中身を隠していた。
しかしある日、いつもお弁当を隠していた友達が「誰にも見せたことがないけど」と意を決し、お弁当箱の中身を見せてくれる。そこには、ご飯のおかずとして糸こんにゃくが入っていた。どうやら彼女の母親は仕事が多忙を極め、お弁当まで手が回らなくなってしまったようだ。
作者は、その話を自宅で何気なく母親に伝えた。すると数日後、母親は作者のお弁当としていつもより小さめのお弁当箱を使って2つ作ってくれた。母が機転を利かせ、友達と2人で食べられるように用意してくれたのだ。その日のお昼、作者と友人はオムライスのお弁当と糸こんにゃくのお弁当を並べて一緒に食べたのだった。
同作について、作者のけえこさんに詳しく話を聞きました。
ー当時はお弁当を隠して食べていることに対して他の子などがつっこんだりすることはなかったのでしょうか?
私たちは2人で行動することが多かったです。休み時間もいつも二人で話してました。お弁当もいつも2人で食べてたので、他の子たちが何か言ってくることはありませんでした。
ーオムライスを2つ作ってくれた朝、そのお弁当箱を見てどう感じましたか?
小さいオムライスなのにいつも通り真ん中に切り込みが入ってチキンライスがのぞいてるのがすごくかわいく感じました。「サイズがかわいい」とか「小さいお弁当箱、家に2つもあったんやなぁ」と「友だち喜ぶやろうなぁ」とか色々思いました。
ー机の上に3つのお弁当を並べて食べた時のエピソードを詳しく聞きたいです!
真ん中に友だちのお弁当を置いて、オムライスを食べながら友だちのお弁当を一緒に食べました。糸こんは甘辛くてすごくおいしかったです。私が「糸こんおいしいなぁ」と言ったり、友達が「オムライスもおいしいで」と言ってくれたり。2人でお互い「おいしい、おいしい」と言っていました。
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