第51回衆院選(2月8日投開票)が27日公示された。参政党の神谷宗幣代表は、東京駅前で第一声を上げた。
「経済が回ってない時は減税なんですよ」と消費税廃止を訴え、反グローバリズム、外国人問題などについても語った神谷氏。「自民・維新VS中道改革連合」の雰囲気が作られつつあることに拒絶感を示し「そんなの悪魔の選択ですよ」と切った。「自民党・維新、ダメですね、十分じゃないです。中道、もう生き残りたいだけの野合ですよね」とし、「だから参政党を第3極にしようとしたんです」と力説した。
さらに「今、いろんな人たちが参政党を叩いてますよ。昔はね、NHK党とかつばさの党とかに叩かれてましたよ。この間まではれいわさんとか国民民主の支持者のみなさんに叩かれてました。今回は、自民党の支持者に叩かれてますね。自民党を応援するインフルエンサーに叩かれてますね」と“敵視”してくる相手が大きくなってきたことも告白。続けて「ずいぶん参政党も大きくなったなと思います」と不敵な笑みを見せた。
演説後の取材では高市早苗首相の政策には「4割ぐらいは一緒なんで、そこは応援したい」と賛成できる部分もあると発言。ただ、自民党については組織が高齢化して古くなっているとし「そろそろ崩さないといけない」とコメントした。「自民党政権」と「自民党の組織」は別のものとして見ており、政権の運営に協力できるところは協力するが、選挙ではしっかりと戦うと宣言。「国民の信をどれだけ得るかによって、付き合い方、交渉の仕方が変わってくると思っています」とスタンスを説明した。
選挙後の自民との連立については「獲得議席を見て、その中で考えていくということです」と状況次第という姿勢。「連立もありうる?」という問いには「国民が期待していただくというのであれば、責任を取らないとですね、(議席)数だけ取っておいて『われわれ野党です』というようなことでは無責任だと思いますんで」と否定しなかった。
また演説での「参政党を第3極に」という発言については「野党第一党を目指すというくらいの気概で選挙を戦おうと思っています」ときっぱり。発足当時は泡沫政党扱いだった参政党が、しっかりと存在感を示すポジションにいることを自覚していた。