国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が27日、東京・新橋駅前で衆院選(2月8日投開票)に向けた第一声をあげた。与党・自民党に対しては、強い落胆の気持ちを示した。
この日公示日を迎え、仕事に向かうサラリーマンが耳を傾けるなか、玉木代表は「突然の解散でした。明らかに経済は後回しになっている。政局や選挙最優先の古い政治ではなく、政策本位、国民生活最優先の新しい政治に変えていこうではありませんか」と話した。
これまで訴えてきたガソリンの暫定税率の廃止や、年収の壁の引き上げに成功したことを話し、今回の主とする政策について「所得税の壁の引き上げには皆さんのお力添えもあって成功しました。次は住民税も178万円まで壁を引き上げたい。皆さんの手取りをもっと増やしたい」と熱弁した。
街頭演説のなかで、玉木代表は自党のことを「町中華」と何度も比喩。他党の現状について「他の政党は良い匂いのする豪華なフレンチの料理を掲げているが、いつ出てくるか分からないじゃないですか」とやゆし、「私たちは町中華。安い、早い、うまい。確実に早く、皆さんにお届けします。できもしないことを言いません」と訴えかけた。
また今回の解散について「政権との向き合い方、新しい連携の形を模索していく新しい時代に入ってきたと思っていた。なので我々も本予算にも税制にも賛成するということで新しい政治の第一歩だなと思っていたんですが、それを覆す形で解散をして、また古い政治に戻るのかと。はっきり言って落胆もしましたし、残念だなという気持ちです」とバッサリと批難。目標については「参議院選挙と掲げた51議席、900万票(比例区)という目標を目指して12日間頑張っていきたい」と話した。