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「IT」などの名脇役死去、46歳 妻と2人の子を残し帰らぬ人に

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画像はイメージ(hiro/stock.adobe.com)
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 ドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などで知られる俳優ジェームズ・ランソンさんが、死去した。46歳だった。ロサンゼルス郡検視局によると、ジェームズは19日に亡くなり、死因は自死とされている。死亡場所は小屋と記録されており、遺体は引き渡し可能な状態だという。

 妻ジェイミー・マクフィーさんと2人の子どもを残して帰らぬ人となったジェームズの訃報が21日に伝えられると、SNSにはファンから追悼の声が相次いだ。Xでは「最悪のニュースだ。安らかに眠ってほしい。あなたはホラー界のレジェンドで、素晴らしいキャラクターをたくさん届けてくれた」との投稿や、映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」でのエディ役に触れ、「あなたのエディは本当に素晴らしかった。私の子ども時代にとって大切なキャラクターです。永遠にEDDIEです」といったメッセージも寄せられている。

 ジェームズは2003年の「ザ・ワイヤー」で12エピソードに出演。2021年には自身が性的虐待のサバイバーであることを公表し、2016年には長年のヘロイン使用を経て27歳でドラッグを絶ったことを明かしていた。

 1979年6月2日、メリーランド州ボルチモア生まれ。母ジョイスさん、ベトナム戦争の退役軍人である父ジェームズ・ランソン2世のもとに育った。出演作は「ジェネレーション・キル」「BOSCH/ボッシュ」などのドラマに加え、映画では「フッテージ」「フッテージ デス・スパイラル」「ブラック・フォン」「Black Phone 2』など幅広く活躍した。

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