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世界的レジェンドバンド“健康問題”で解散決断「椎間板が膨らみ、腰椎は折れ、肩や首は固定」

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 デイヴ・ムステイン
 デイヴ・ムステイン

 ヘヴィメタル・バンド「メガデス」ボーカルでギターのデイヴ・ムステイン(64)は、健康問題を理由に最後のツアーを経てバンドを解散する決断を下したという。メガデスは来年のフェアウェル・ツアー完走と最終アルバムのリリースをもって引退する予定で、フロントマンのデイヴは、関節炎や背中の不調により「毎晩100パーセントの力を出せなくなった」と明かしている。

 シリウスXMの番組 に出演したデイヴは、「長い時間をかけて検討してきた。手の状態が悪化していて、手が自分を裏切るようになった」と語り、さらに首や胴体周りにも問題が重なっていることを説明した。「あのあたり一帯が関節炎で、椎間板が膨らんでいる。腰椎の骨も折れているし、肩や首付近は固定している。とにかくいろいろあるんだ」と続け、「毎晩100パーセント出せなくなった時が、引き際を考える時だと言い続けてきた」と述べた。

 解散の決断は、バンドがセルフタイトルの最後のアルバムのレコーディングを終えた後に固まったという。デイヴは「アルバムを作り終えた時点で、その出来が分かる。もし上手くいけば最後に本当に良いツアーができる」と語り、フェアウェル・ツアーについても「友人たちに別れを告げるために回りたい場所がある」と話した。さらに、「俺たちはアメリカのバンドだけど、活動範囲は世界中だ。週末だけツアーをするようなものじゃない。きちんとお別れをするには多くの場所を回る必要がある」と説明した。

 メガデス名義の17作目となるアルバム『Megadeth』は1月にリリース予定で、「This Was Our Life」フェアウェル・ツアーは2月にカナダからスタートする。 

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