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人気漫画家、休載の意外な理由公表 読者の不満に“ご本人登場”で回答「編集さんが体調等を考慮してくれて」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(Sensay/stock.adobe.com)
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 「週刊ヤングジャンプ」で野球マンガ「BUNGO-unreal-」を連載している漫画家の二宮裕次氏が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ネット上に投稿された読者からの“不満”を自ら拾い上げ、理由を説明した。

 4日はヤンジャンの発売日。二宮氏はXで「ヤングジャンプ1号が発売されてますが、BUNGO-unreal-は今週も休載です。すみません。来週は載ります。」と休載であることを伝えた。前号発売の11月27日時点でも「ヤングジャンプ52号が発売されていますが、BUNGO-unreal-は休載頂いてます。なんなら来週も休載頂いてます。すみません。」と予告していた。

 この休載発表に対してか、あるXユーザーが4日に「ブンゴ好きだったのに休載多すぎて萎えた」と不満を投稿。二宮氏はこの投稿を引用する形で「仕方ない、言うか」と書き出し、「4歳2歳0歳の子どもがおりまして、妻と手分けして家事育児に奮闘しながら週刊連載しております」と、子育ての真っ盛りであることを告白した。

 続けて「単純に作業に充てられる時間に制限がかかっており、子どもが風邪を引いたりしたら保育園行けなくなるのでスケジュールが大幅に遅れたりするのです」と時間管理が難しい状態であることも吐露。また休載が多い理由については「編集さんが体調等を考慮してくれて、余裕を持った掲載にしてくれている、という次第です」と編集部側が配慮してくれていることも記し、「子育てがもう少し落ち着けば連載ペースを上げられると思います」と説明した。

 この投稿に追記する形で「ちなみにですが、僕も読者側だったら『休みすぎ』とか思っちゃってただろうから、言われてもマイナスな気持ちは全く無いです。『そう思うよね、分かる』くらい笑」と、不満を漏らした読者に対してもフォロー。「理解してくれとは言いませんが、いつも限界ギリギリで頑張ってはいます。もし待っていてくださるなら幸いです」と締めた。

 二宮氏は、2014年から連載スタートした前作の「BUNGO -ブンゴ-」を2024年12月で完結させた(単行本全41巻)。同作の終了から約11カ月を経て、今年10月から高校生編(前作は中学生編)となる「BUNGO-unreal-」の連載をスタートさせていた。

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