歌手のロッド・スチュワート(80)と妻でモデルのペニー・ランカスター(54)は、自宅の庭で飼育するミツバチから自家製ハチミツを作っているという。英ハートフォードシャーの邸宅で約32万匹のミツバチを飼育している夫妻は、そこから得られる甘い蜜を楽しんでいる。
ペニーによれば、当初は2人だけで消費していたが、現在は生産量が増えたため家族や友人にも分けているという。ペニーは毎朝白湯にハチミツを入れる習慣があり、そのために巣箱を導入したと説明。巣箱は1つにつき約4万匹のミツバチを収容し、合計で8基を設置。さらに採蜜や保存のための専用小屋も備えている。
ペニーは「成熟した果樹や在来植物、周囲の農地が庭をミツバチに最適な環境にしているの」と語り、自然豊かな庭が養蜂に適していることを強調した。夫妻の寝室からは大きなオークやブナの木、トピアリーが広がる景色が望められるそうで、「自動ブラインドを開けると景色がゆっくりと広がり、ロッドと10分ほどお茶を飲みながら眺めるの」と日常を紹介した。「ロッドはイングリッシュ・ブレックファストティーが好きで、私はレモン入りの白湯。消化と炎症対策によいのよ。それにスプーン1杯の自家製ハチミツを入れて」と語り、夫妻の穏やかな朝の習慣を明かした。