俳優のエディ・マーフィ(64)が映画「ドリームガールズ」でアカデミー賞を逃した際、怒りを感じていたと明かした。同作でアカデミー助演男優賞にノミネートされていたエディだが、映画「リトル・ミス・サンシャイン」の俳優アラン・アーキンに譲る結果となっていた。しかし、「普段行かない」アワードの式典に、ドレスアップして出席したにも関わらず、獲得できなかったことにがっかりしたそうだ。
ネットフリックスのドキュメンタリー作「Being Eddie」でエディは「アカデミー賞でもなんでも受賞できなかったことは頭にきた。普段アワードに行かない自分が、わざわざドレスアップして行ったっていうのにね」「受賞できなかった時はいつもそうだ。『わざわざここまで来させたくせに』ってね。自宅にいられたのに。タキシードまで着てさ。なんて時間の無駄だって」と振り返った。
そんなエディだが、先日のザ・ハリウッド・リポーターとのインタビューの中では、賞などにはこだわっていないとして、「トロフィーを獲得すること」は考えもしないと語っていた。