女優の奥貫薫(54)が17日、自身のインスタグラムを更新し、娘役だった共演女優の美しさを絶賛した。
「これまで数々の作品でヒロインの母を演じてきましたが、こんなにもきれいなひとはいたでしょうか。」とコメント。Netflixでも配信されているABEMAオリジナルドラマ「MISS KING/ミス・キング」で共演した女優のん(32)との2ショットを掲載した。
続けて「そのきれいさはもちろん造作だけのことではなく、魂の美しさというか。」と内面の美にも言及。「のんちゃんと一緒に並んでながめた横浜の夜景が、今も心に残っています。あれはまだ寒い、春の終わりの夜でした。」としみじみと振り返った。
「MISS KING/ミス・キング」は人生のどん底から、史上初の女性棋士を目指す飛鳥(のん)の姿を描いた作品。飛鳥は、家族を捨てた棋士の父への憎しみをエネルギーに将棋界をはい上がって行く、というストーリーだ。
17日は同作の最終回が配信になった日。飛鳥の母・桂子を演じた奥貫は「長い撮影を経て、そして観てくださる方にやっとさいごまでお届けできる、ぜひご覧ください。」とコメント。「私も、物語の中では見届けることのできなかった娘の成長を、空の上からながめるような気持ちで見つめたいと思います。」と思い入れたっぷりだった。