ファンキーすぎるデザインの放射線防護服がSNS上で大きな注目を集めている。
「看護師さんが耳なし芳一みたいな放射線防護服を着ていました。 」
とその模様を紹介したのはハーバード大学ベスイスラエル病院(米・マサチューセッツ州)で心臓外科医として勤務する月岡祐介さん(@TsukiokaYusuke)。
日本の病院で見かける放射線防護服は地味な産業色で無地のものが多いが、月岡さんの勤務先の看護師が着ていたのは赤地に黒で無数の漢字が書き込まれたハデハデなデザイン。たしかに身体中にお経を書き込まれた「耳なし芳一」を連想してしまう光景だ。
SNSユーザー達から
「なんか普通のプロテクターより防護効果高そうにみえますね」
「これでは看護服ならぬ漢語服ですね。」
「どうせ文字を描くなら、医療に関する文字がええんちゃう?寿司屋のデカ湯呑みみたいな鯵鮪鮃鯛とか」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿について月岡さんにお話を聞いたところ
「おそらくフィリピン人の看護師さんで、映画で僧侶役として出てきそうな見た目の50代男性なのでとてもよく似合っていました。どうやらそういうのが売ってあるみたいですね。思いのほか反響が大きくて戸惑っていますが、嬉しいです」
ということだった。
月岡祐介さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/TsukiokaYusuke