『グラディエーター』などで知られる女優のコニー・ニールセン(60)はMGM+の新作ドラマ『ロビン・フッド』で演じたアリエノール・ダキテーヌ役の衣装とヘアスタイルの重さが計600ポンド(約270キロ)に及んだことを明かした。
コニーは、10月28日にロンドンで行われた試写会で「衣装が400ポンド(約180キロ)、髪が200ポンド(約90キロ)。ステージはとても暑く、身体の感覚を忘れるほどだった」と語り、過酷な撮影環境を振り返った。
共演にはショーン・ビーン(ノッティンガムの保安官役)、ジャック・パッテン(ロビン・フッド役)、ローレン・マックイーン(マリアン役)、スティーヴン・ウォディントン(ハンティンドン伯爵役)らが名を連ねる。
撮影はセルビアで行われ、コニーは製作陣の歴史考証へのこだわりと映像の壮麗さを称賛。初回をロサンゼルスで観たというコニーは、「映画のような仕上がりで、とても素晴らしいものだった」と語っている。
中世のイングランドを舞台とした壮大な歴史ドラマとして注目される本作は、11月2日からMGM+で独占配信される予定だ。
デンマーク出身のコニーは、15歳の頃に母国で芸歴をスタートし、その後パリに移住。イタリアのテレビシリーズに出演。その後、アメリカに移住。デンマーク語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スウェーデン語の6か国語に堪能。