ミュージシャンのロビー・ウィリアムス(51)が、「エンターテイメント大学」を創設する予定だという。テイク・ザットとしての成功後、ソロアーティストとしても人気を誇るロビーは、次世代のアーティストたちを支援する活動をしていきたいという。
ポッドキャスト番組『ヘレティクス』でロビーはこう話す。「エンターテイメントの大学をオープンしたいんだ。ほかにやっている人がいないと気づいたからね」「僕はボードビリアンとして育った。僕はキャバレーだ」「子供のころはいつも父のキャバレーを見て、彼がステージで繰り出す面白い芸の数々をずっと見ていた。そして彼らがどんなに才能に溢れた努力家で、どれだけ面白おかしい芸人、本当に素晴らしい歌い手であったかを知ってる」
そして、自分がソロアーティストとして成功するまでの軌跡について振り返り、テイク・ザットの後はオアシスやレディオヘッドのような路線を一度は目指したが、幼いころに憧れていたコメディアンやエンターテイナーなどすべてが合わさった人間が自分だと気づいたと語り、「その感覚を人にも味わって欲しい」と続けた。