日本維新の会の参院議員・石井苗子氏(71)が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、高市早苗首相(64)と感動の対面を果たしたことを伝えた。「高市早苗総理の涙の理由は?【憲政史上初 女性総理誕生】」と題した動画で、高市氏が首相に指名された本会議終了後に、維新の控室にあいさつ訪れた様子を公開した。
動画の中で石井氏は「帰り際にですね、『お姉ちゃん』って言われてウルウルされました」と高市氏の目に涙が浮かんでいたことを告白。「昔っからのお友達で、わたしも『なったね!とうとう』って言ったら感極まったみたいなんですけど」と状況を説明した。
高市氏に手紙も渡したが、内容は明かさなかった。ともにキャスターやコメンテーターとして活躍しており、20代からの付き合い。「“高イっちゃん”“おみっちゃん”なんて呼んでたんですけど、もうさすがに総理ですから“高イっちゃん”なんて呼べないなと思ってたら、帰り際に“お姉ちゃ~ん”って言われてびっくりしちゃいました」とうれしそうに語った。
最後は「女の人はですね、政治の世界でみんな大変です。よくぞ…総理になってくれたと思っています。高市早苗さん、おめでとうございます。応援のしがいがありました」としみじみ喜んだ。
23日に公開した動画では、1990~1991年にかけてフジテレビ系で放送された情報番組「朝だ!どうなる」で高市氏とともにキャスターを務めていたこともあると説明。同番組には、米コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」に勤務していた当時の茂木敏充氏(70)も出演していたと語った。