お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏(49)が出演し話題を呼んだ、三井住友銀行の金融サービス「Olive(オリーブ)」のWEBCM「通帳の人」編がこのほど、日本最大級の広告アワード「2025 65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のフィルム部門(Bカテゴリー)において、最高賞にあたる「総務大臣賞/ACCグランプリ」を受賞した。
同CMは、津田が演じる「毎朝の通帳記帳を欠かさない男」が親戚一同から「Olive」に切り替えるよう説得されるという内容。今年1月末から配信開始されると、神妙な面持ちで“通帳愛”を語る演技派な一面が話題に。6月には「第62回 ギャラクシー賞」CM部門の大賞も受賞していた。
今回、最高賞を受賞した「フィルム部門(Bカテゴリー)」はWeb上で公開されている映像広告がエントリー対象。応募総数は394本をかぞえたが、アワードの公式サイトに掲載された審査講評で福部明浩審査委員長は「終始ぶっちぎり!」と同CMを激賞している。
三井住友銀行・伊藤亮佑執行役員は「主演を務めて頂いたダイアン・津田さんとスタッフの皆様に、この場を借りてお礼申し上げます」と感謝。「津田さんの唯一無二のキャラクターと名演により、ユーモアをもって、紙の通帳からスマホの口座『Olive』に切り替える際のお客さまの不安や勘違いを解消していただいたと感じております」とコメントを寄せた。