英ウィリアム皇太子が、救急パイロットとして活動していた頃を「栄光の日々」と呼んでいる。2009年から2013年にかけてイギリス空軍に従事、その後2015年から2017年にかけてはイースト・アングリアン航空救急でパイロットとして働いていた皇太子は、15日にオックスフォードシャーにあるベンソン空軍基地を訪れた際、同じくヘリコプターパイロットの経験を持つヨルダンのフセイン・ビン・アブドゥッラー皇太子と共に、当時の活動を懐かしんだ。
デイリー・テレグラフ紙によると、ウィリアム皇太子はこう話していたという。「私は空軍の後すぐに航空救急で働きはじめ、そこで3年ほど勤めましたので、長く飛んでいたようなものだったんです。救急活動の日々、あの栄光の日々を懐かしく思います」
そして、先日のドナルド・トランプ大統領の訪問時に「シーキング」ヘリコプターが上空を飛ぶのを耳にして嬉しかったとして、「あの音はまっすぐ心に響きましたね。素晴らしい音でした」と語っている。
そして今も、その技術を失わないよう、時間がある時はヘリコプターを操縦するようにしているそうだ。