俳優のアル・パチーノ(85)が、先日亡くなった女優のダイアン・キートンさんと結婚しなかったことを「後悔」しているという。11日に79歳で他界したダイアンさんと、「ゴッドファーザー」の撮影をきっかけに1971年に知り合い、1987年まで交際と破局を繰り返した。
アルの友人の1人はメールオンラインに「振り返ってみると、いつも『素晴らしい女性』と呼んでいたダイアンさんが人生最愛の人だったとアルは認めています。チャンスがあった時に行動を起こさなかったことを一生後悔しているんです。ダイアンさんと別れて何年も経っても、アルは『もしそういう運命だったとしたら、もう一度やり直すのに遅すぎることはない』とよく言っていました。でも残念ながら、今では遅すぎるのです」と話す。
一方、ダイアンさんと結婚しなかったことは後悔しているというアルだが、計4人の自分の子供たちが人生において一番大切な存在だとして、「アルは子供たちをとても愛しています。ニューヨークに住んでいますが、西海岸に住む子供たちの近くにいられるようにと、ロサンゼルスにも自宅を購入したくらいです」と前述の友人は語っている。