俳優のマイケル・J・フォックス(64)が、人生でまだ「やりたいことがたくさんある」と語っている。1991年にパーキンソン病と診断されたマイケルは、一時は俳優業から引退していたものの、ドラマ「シュリンキング:悩めるセラピスト」での復帰を機に、演技への情熱に再び火が付いたという。
マイケルはバラエティにこう話す。「ほかの人たちの仕事を見て、自分にも俳優や作家として何かできることがあるんじゃないかと考えさせられる。そして、親として、夫として、友人としても、まだまだやることはある」
その一方で、パーキンソン病の「新たな困難」に直面することもまだあるとして、「起きると、今日はどんな調子かわかるから、それに応じで調整するようにしている。身体的に新たな困難に直面し続けているけど、なんとか切り抜ける。車いすもたくさん利用している。慣れるには時間が必要だけど、チャンスが来たら、しっかり掴む」と語った。