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吉村知事ウハウハ、万博の黒字230~280億円見通し ミャクミャク売上「1000億円を超えるかな」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
日本維新の会の吉村洋文代表
日本維新の会の吉村洋文代表

 吉村洋文大阪府知事(50、日本維新の会代表)が7日、府庁での囲み会見で、日本国際博覧会協会(万博協会)が同日、大阪・関西万博の運営費の収支が230~280億円の黒字見通しとなったことについて言及した。

 吉村氏は「万博の運営の収支に関してですが、230億円から280億円の黒字となる見込みとなりました。この間、赤字黒字の議論がありましたが、概算としまして200億円以上の黒字が出たということは、多くの皆さんに万博を支持していただいて『万博に行ってみようじゃないか』ということで、ご参加いただいた大きな結果だというふうに思っています」と述べた。

 さらに「この万博について、いろんな人に支えられて運営をしている中で、黒字の見込みが立ちました。もし赤字であれば、万博が失敗だったということになるでしょうし、多くの人が万博に来ないと…閑古鳥が鳴くような万博だったら失敗だったということだったと思いますけれど。このままいけば一般の来場者の方で2500万人。総参加者で2800万人。そして黒字が230億円から280億円ということになりました」と振り返った。

 「万博の成果というのは、経済的な意味だけではないと。万博を通じて、多くの人が触れ合い、特に子どもたちが未来社会に触れて、いろんな国に触れて、未来社会が『こんな明るい社会があるんだな。自分は未来に向けて頑張っていこう』と思ってもらえるような子どもたちが1人でも2人でも増えること。そう感じ取ってくれること。これが僕は大きな意義だと思います」と強調。続けて「その前提として、経済効果含めて大きな黒字になったということは、一定の結果、成果だというふうに思っています」と語気を強めた。

 万博の公式キャラクター・ミャクミャクの関連グッズ売り上げが8月末時点で約800億円になったことについても触れ「ミャクミャクはすごい大人気で、8月末で800億円となりました…総売り上げが。ですので、8月末ですから9月もありますし、10月もある。そして(来年)3月末までさまざまなグッズを販売するということですから、1000億円を超えるかな、というふうに思っております」とさらなる上積みに期待を寄せた。「非常に多くの方に、ミャクミャクが人気だったと。そして、やっぱり万博あってのミャクミャクでもありますから、万博とミャクミャクが非常に多くの皆さんに支えてもらった、やっぱり支持されたということは本当にやる側、運営側としてはうれしいなという思いです」とした。

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