YouTuberのヒカルが、28日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。妻で実業家の進撃のノアとのオープンマリッジ(夫婦間の合意の下、パートナー以外との恋愛や性的関係を許容すること)宣言後の損失が、約4億円と明かした。
ヒカルは「緊急で動画回してるんですけど。入江さんから呼び出されまして。夜中に。結構重い話があるというか、大事な話があるから来てほしいと言われたんで」として、ビジネスパートナーの入江巨之氏との会談を公開。入江氏は「本当、炎上効いてますね」として、14日に動画でオープンマリッジを宣言後“炎上”し、チャンネル登録者数が約23万人減った影響を指摘した。
入江氏は「ビジネスの方もかなり影響が出ていて。あの1本の動画で相当食らってます、こっちも」と告白。サブスクリプション会員の減少が「6000人ぐらいですかね。でも、5万ちょっと残っている。逆にすごいなと思っている」と明かした。
手がけるシャンプーや企業案件、おせち料理などのキャンセルが相次いだといい、入江氏は「だいたいザクッと4億ぐらいかなと思っています。会社にとって4億結構でかいんで。売り上げで4億ぐらいですね」と、具体的な金額を出した。
その上で「税金全部で13億ぐらい来てるんですよ。タイミングでこれが起きたんで」と13億円の税金納付が迫っているとした。
ヒカルは「これに関してはもうね…申し訳なかったです。それだけですね」と陳謝したが「言っていいですか。いい時だけ一緒にいるわけじゃないでしょ?何言ってるんですかマジで」と反論。入江氏が「あんたが勝手に動画上げたやん」と返すと、ヒカルも「すべての動画勝手に上げてんねん、こっちは…今までも。いい時も悪い時もそうやけど、いい時もオレは勝手に上げて、その時の、いい時の甘い汁吸ったでしょ?そっちも。やから別にオレが悪い時勝手に上げても、痛み分けでしょ」と逆襲した。
さらに、ヒカルは「4億失ったのはでかいかもしれないですよ。それぐらいでやめましょうよ、下向くの。下向いたからって返ってこないですよ、4億。この動画で4億回収しに行きましょうよ。戻すしかないですよ6000件」と語気を強めた。
入江氏は、ヒカルが手がけるシャンプーについて「恐ろしい在庫が11月に届きます。6000人失ったのと、プラスの分も考えると、多分3万人取り戻さないといけない」と吐露すると、ヒカルは「現実、本当にダメージを負ったっていう事実を別に隠すつもりもないし、それに関しては本当に、ちゃんと損失はありましたと。今回の炎上で。ただ、死んだわけじゃないんで僕たちは。YouTubeチャンネルもあるし、ファンの人がいなくなったわけでもないし」と前を向いていた。