元俳優で、現在は群馬県高崎市の人気ラーメン店「中華そば こましょう」店主の小松正一さんが20日に死去したことが22日までに分かった。61歳。同ラーメン店の公式Xなどで発表された。
公式Xは20日に「本日 中華そばこましょう 店主 小松正一が旅立ってしまいました。突然過ぎて、どうご報告すれば良いのか分からずすみません」と小松さんの急逝を伝えた。通夜は26日、告別式は27日に執り行われる。
小松さんが俳優引退後に開業させた同ラーメン店は、8月末から臨時休業が続いており、急逝の3日前である今月17日には公式Xで「店主が現在病気療養中なのですが、奇跡的な回復が出来るように『快くなれ!』と元気玉を送ってください!」と呼びかけていた。
俳優時代の仲間からも追悼の声があがり、寺島進(61)は自身のXで「三船プロの養成所からの同期生で日本一美味い中華そば『こましょう』の店主になった、親友の小松正一が昨日亡くなってしまった。放心状態な俺は、何かしなくては!と鍋を。小松の美味かった鳥鍋を真似して偲んで。合掌」と偲んだ。
また、勝村政信(62)も「同い年で、ウインドインザウィローって音楽劇で初めて一緒になって、ずっと仲良くて。売れてたのに、ラーメン屋になりたいって突然役者辞めて、今日突然いなくなりました。小松をかわいがってくださってありがとうございました」とつづり追悼した。